今、ゲーセン各店は「ゲーセン文化」を必死に守ろうとしてくださっています。
収入が無い中、本当に本当に本当に苦しみながらも
ゲーム(機械)を・店員を・業界の技術を・みんなの思い出を、
つまり「ゲーセン文化」を必死に守ろうとしてくれています。
そんなゲーセンさんたちを、わたしたちユーザーが、具体的に支援する方法がないかを模索し続けまして、この度「さきクレ」という仕組み・サービスのスタートにたどり着きました。
https://peraichi.com/landing_pages/view/gamecenter
これは、
”収束後のプレイ料金”を
”今”ゲーセンへ送りることで
ゲーセンにわたしたちのプレイ料金という現金を、お送りする方法です。
ゲーセンに具体的な支援を行う仕組みを作りたいと考え、模索する中で、わたしとほぼ同じ思想をもって、先立って具体的な支援に走っておられる「さきめし」という飲食店向け支援サービスがあることを知りました。
早速「さきめし」運営会社のGigi株式会社さまに、お問い合わせフォームから問い合わせ+Facebookの知人経由でGigi株式会社さまに飛び込みで打診させて頂き、その後、Gigi株式会社さまが超スピードで見ず知らずのわたしを通して「全国のゲーセン」のために対応くださり、ここまでたどり着きました。
今、ゲーセンには「収入がありません」。
休業要請に応じて下さっているからです。
そして国も必死に支援下さっています。あらゆる策を次々スピード感を持って、打ち出して下さっています。それらの支援策を利用しながら、ゲーセンは今なんとか持ちこたえようとされています。
ですが、正直それだけでは難しいです・・・。
何しろ支払いは待ってくれません。そして国の支援策も多くは「借金」です。いずれ「返済」しなければなりません。
ゲーセンを運営する中小企業の多くが、この事態になる前からかなり苦しんでおり、先日少しブログにも書いた感じです。
■ゲーセン向けさきめし「さきクレ」とは
さきクレは、さきめしサービスのシステムの一部をゲーセン用に開放頂くことで、実現しました。
・各ゲーセン店は、さきクレに自由に店舗と“メニュー”を複数登録頂けます。内容も金額も、各ゲーセン店が設定できます。例えば
「ビデオゲーム1時間貸し切り」
「メダル5,000円分」
「オンライン会議用ゲーセン店内の背景」
「寄付」
というような感じです。
・支援者は、支援したい任意のお店を選択し、新型コロナウイルスの収束後に遊ぶ予定のプレイ料金と手数料を、メニューを購入することで前払いします。また行きたいお店を未来のプレイ料金で直接支援して頂くことができます。
■ #守ろうゲーセン文化
苦しむゲームセンターの支援の動きはいくつか出てきているものの、各店が独自で行っている現状、情報が埋もれてしまう傾向があります。
そのため、各ゲーセン支援情報について「#守ろうゲーセン文化」のハッシュタグを統一した発信を各SNS上で行うことで、支援者が一丸となってゲーセンを支援する動きを促進していこうとしています。
■「さきクレ」導入確定店舗(連休中に各店随時登録完了予定です。何卒みなさまのご支援をお願いいたします)
●MAXIM・HERO:北海道札幌市 http://maximhero.com/
●タイトーFステーション南大沢:東京都八王子市 https://www.taito.co.jp/store/00002166
●プレイハウス エリナ:新潟県新潟市 https://www.playhouse-erina.com/
●PORT24 浜松店:静岡県浜松市 http://www.port24.co.jp/shop/hamamatsu
●PORT24幸田店:愛知県額田郡 http://www.port24.co.jp/shop/kota
●PORT24八事店:愛知県名古屋市 http://www.port24.co.jp/shop/yagoto
●ファンタジスタ:岡山県倉敷市 https://www.amfantasista.com/
(写真/エリナ)
ゲーセンで、
また会おう!
また遊ぼう!
また集まろう!
その「また」が実現するように。
”収束後のプレイ料金”を、”今” 思い入れのあるゲーセンへ直接払うことで、各ゲーセン店に具体的な支援を行えます。
「さきクレ」で、収束後の楽しみをみんなで一緒に作りたいと願っています。よろしければゲーセン各店へのさきクレをしてあげて下さい。
そして、「さきクレ」以外でも各ゲーセン店含め、あらゆる支援策が立ち上がっています。
さきクレでなくても、どれを使って支援頂いても有り難いです、ゲーセン頑張れという一言をSNSでつぶやくでも有り難いです、
全国の皆様、何卒、何卒、ゲーセンのご支援のほど、本当に、どうぞよろしくお願いいたします。