ゲーセン マーケティング 施設

AC/ゲーセンをマーケティング的に妄想してみた(°ω°)


今回は、妄想エントリ・答えのないもやもやしたエントリ・小難しいことを言うだけのエントリ・マーケティングとかわかった風のことを言っちゃうエントリ、です!(;´∀`)

ですので、いつもとすごーーーくテイストがちがいます(笑)。

・もしもよろしければおつきあいください~
・思ってるというだけで真実とは限りません!!(苦笑・・・ほら、浅い知識なのに思い込むから・・・すいません・・・(;´∀`))
というところでご了承くださいまし・・・(((;´∀`)

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さてさて。何を妄想したのか?!

スタートは”アーケードゲーム/ゲーセンの基本的な仕組みを、自分の知ってる範囲と知識(せまいこと承知!)だけで、ちょっとだけ見てみた”というとこから妄想をはじめちゃったのです( ・ω・ )

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●消費者からユーザーに変わって、さらにその世代が世の中に増えてくるかも?●

まず、モノを作るメーカーが消費者・購入者へタッチする、タッチポイントが、時代とともに変わってきているんじゃないか?っていうスタートです。
1)購入した瞬間がそのモノの等しく持っている価値で、その後買ったものをどう消費して価値をつくっていくかは、買った人にまかせる(ex:とあるランニングスニーカーを定価で買う)
から
2)購入後も、メーカーが購入者を追いかけて、購入者がモノを消費する過程にタッチし、一緒にモノの価値を作り、価値を感じてもらう(ex:そのスニーカー購入者だけが使えるシャワー施設提供や、イベント実施や、ランニングアプリなどをメーカーが提供する)
という感じに。

こむずかしく言うとマーケティング理論でいうところの「グッズドミナント」から「サービスドミナント」へ変化(ex:スニーカーというグッズから、趣味ランニングサービスの提供、へ変化)

ゲーセン女子

サービスドミナントロジックの「優れた製品やサービスを創り、販売するという交換価値(value in exchange)に注目するのではなく、製品やサービスを顧客が使用する段階における使用価値(value in use)に注目する必要がある。

のことで、これにのっかってさらにわたしの体感値からです。くだいて言うと

    ”消費者”から”ユーザー”に変わった

というか。

まぁこのへんはマーケティングの話になるので深掘りはせずで、さてさて、この仮説をいったん正しいとした時に、わたしは、これからの世代(若い世代)の方において、「購入した瞬間がそのモノの等しく持っている価値でその後の消費は自分に任せられる=これから何が起こるかわからないサービスにまずお金を払う」という体験そのものが少なくなってきているのでは・・・?(°ω°)と思ったのです。

身体に染み付いてない行動は、取りにくい。
アタリマエじゃないから。・・・(°ω°)

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●アーケードゲームってグッズドミナント??●

この妄想をすすめると、「アーケードゲーム/ゲーセンの100円1プレイ は ”購入した瞬間がそのモノの等しく持っている価値で、その後買ったものをどう消費して価値をつくっていくかは買った人にまかせる” に近いから、アーケードゲーム/ゲーセンって実はグッズドミナントっぽいなぁ」と、まで妄想拡大しちゃったわけです。

ゲームそのものは”体験”なんですけど、100円を払ってからプレイするというやり方については、100円で
・何時間プレイできるかやってみる
・クリアを目指す
・攻略的に、他の方法がないか(クリアできないとしても)試してみる
・最高スコアを目指す
・友達とわいわいしたいだけ
・グッズ(景品)がほしい
などなど、楽しみ方が人によって違ってきてて、そこにメーカーやゲーセンはタッチしていないからです。

ゲーセン女子

ちなみに”アーケードゲーム/ゲーセンのハードル”は、わたしが聞いたことがあるものだけでも、複数あったりします。
・(特にプレイ初心者は)すぐゲームオーバーになる
・初心者狩り
・コミュニティが出来上がってると入りにくい
・どのゲームをやるとどうなって、自分が楽しめるのかがわからない
・コミュニティが決めたルールがあって入りにくい(ゲーセン側がハウスルールとして決め、告知しているものではなく)
などなどなどなど・・・。なんとなく、わかるものもあります(;´∀`)。が、たとえばこの中の
> ・(特にプレイ初心者は)すぐゲームオーバーになる
> ・どのゲームをやるとどうなって、自分が楽しめるのかがわからない
あたりについては、サービスドミナントがアタリマエになった時代(グッズドミナント体験があまりない世代)には、明確なハードルになってしまう可能性もあるのでは?と・・・。

具体的には、スマホアプリゲームの体験をしてしまうと、なかなかゲーセンでの遊び方って難しいかもしれないなぁ・・・とか。
あ、わたしの思ってるだけなので、ほんとうに妄想です。それっぽ~い書き方ですけど、何ひとつ裏付けがないってやつなので(;´∀`)

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せっかくここまで妄想したので、さらにふくらませてみます!!
そんな妄想を元に、「もし、そうだとした時に、どんな施策があるんだろ?(°ω°)」という妄想!
いちばん楽しいやつですね(*’∀’人)♥*+

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●案1●

グルーヴコースター(音ゲー)みたいに
・AC機と別で、そのタイトルのアプリゲームも開発/リリースする(ちゃんとアプリ向けに最適化して開発するのが必須条件)
・アプリ版ユーザーをACへ誘導する
・・・のはどうだっ?!(笑)

ゲーセン女子

アプリ:グルコス2(GooglePlay)
アプリ:グルコス2(Appstore)

メーカーさんにむずかしいことを妄想してる自覚あります(笑)、仕事上デジタルはわかるのでお金もすんごかかりるのわかりますし(;´∀`)

いえ、なんでそう思ったとかというと、昔々(ほんっとうに昔(笑))って「家庭用ゲームとアーケードゲーム」で行き来してませんでした?!( ✧Д✧) カッ!!(わたしだけ?)

    セガサターンでめっちゃ練習してゲーセンでバーチャファイターやってまた家で練習する!!とかプレステでめっちゃ練習してゲーセンでポップンミュージックやってまた家で練習する!!!

とか。そういう感じのことなかったですか?!( ✧Д✧) カッ!!

なので、それにのっかってみて、スマホアプリ(最適化必須)で配信(ある種お試し版)→体験してもらう→より深く(とかコントローラで、とか大音量で、とか)やってみたい!という方にAC(もしくは家庭用ゲーム)でもプレイしてもらう、のはどうでしょう・・・?

ゲーセン女子
サイタスは有料アプリですが、今度ACになりますねっ

ちなみに、”音ゲー”はアプリと相性が良いので、上記施策とも相性がいいのでは?!と勝手に思っております(*´艸`*)!
いっぽうで、格ゲーは難しいかもなぁという気もしてます・・・うーん、全ジャンルで有効ではないかもですね・・・。

個人的には、ガンダムUCカードビルダー・WCCFなどのカードゲームは、●案1●のように、アプリ向けゲームとして開発するとイケるんじゃないかな~なんて気もしております。現在これらカードゲームのサイトは「ACでゲームをやっている人向け会員サイト」という感じなので、この会員サイトと紐付けるとかもおもしろいかも!!٩( ‘ω’ )و

ゲーセン女子

ただ。というか、もう、かなりの課題点としては、「●案1●は「メーカーの施策」なので、ゲーセンさんにできる施策ではない」というところですね・・・(;´∀`)。

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妄想をさらにすすめて、「ゲーセンだけでできること」はないかっ?!・・・ということで!!!

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●案2●
2013年にナムコが発表され
ような「ゲーセンの時間貸し」制度なんかもあり?!( ✧Д✧) カッ!!

ラウンドワンさんのスポッチャ的な感じでしょうか。ゲーセンさんの中には、ジャンルやタイトルによっては時間貸し制を導入されているゲーセンさんもありますねっ♪(ありがたや~)

ゲーセン女子

いっぽう、ほんとうにゲーセンまるごとで時間貸し制度導入した場合には、やりたいタイトルが埋まってて、プレイできない可能性とか、場合によっては初心者はよりやりにくくなる可能性もあるなぁと思ったりも・・・全て良しってむずかしいですね(;´∀`)

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●案3●
フリープレイ!!!

・・・ちょっとタイトルは言い過ぎました(笑)(*ノω・*)テヘ ので、詳細(笑)。

ここ最近は”Aimeがあれば、チュートリアル+1プレイ無料!”みたいなサービスを、メーカーさんがアタリマエにしてくださってきましたね╰(*´︶`*)╯!
が、なかなか1プレイで「引き続き今後もプレイしたい!」とまでいくのは、まだ難しそうです・・・(´・ω・`)。初めてプレイしてくれたユーザーが、「そのゲームにおける100円の価値」を、その1プレイだけでつくり上げることはなかなかむずかしいと思うので。

ただ、

    そのゲームでの「なんらかの成功体験」をつむことが出来れば、それがそのユーザーにおける、ゲームを楽しむためのひとつの「価値」になり、次のプレイにつながる確率はあがると思う

のです!

・・・なんらかの成功体験、たとえば

ゲーセン女子

・そのゲームと相性がよかったのか、高いスコアが出た
・カードゲームのカード排出で自分の好きな、もしくはほしい(興味/関心を満たす)カードが引けた
・自分の好きな音楽であればわりとクリアできるとわかった上、良い音源を大音量で聞けてテンションがあがった
・称号やスタンプがいくつか手に入って貯めてみたくなった、同じくカードゲームのカードが数枚集まった
・友人と一緒にプレイしたら、想像より楽しかった
・めっちゃむずかしそうなコマンド技が出た
・自分の友だちがそのゲームをしているとわかった(プレイヤーだった、店員だった、一緒にハマった)
・メダルが大当たりした
・たまたましたプレイを見ていた人にすげぇと言われた
・・・えっと言い切れません(笑)、まぁその人によって成功体験と呼べるものは違うと思いますし、その成功体験が何クレジットくらいか?は論理的に設定できないですね(;´∀`)でも、なんとな~~~~~~く、上記のような

    体験が積まれていくと、100円いれてやりたいって思えるポイントが出てきそう

な気がしませんかっ?(*´艸`*)どきどき

ということで、
日替わりフリープレイ台!とか時間帯別フリープレイ台!とかつくってしまって、成功体験を積んでいただくというのはどうかなぁなど思ったのです♪

ゲーセン女子

とかいう妄想をしていたら本当にあったフリープレイ台です!↑

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そして・本命(?!)はここから!!
●案4●
常連さんに協力してもらう

やっぱり、これが、サービスドミナントロジックってやつかなぁと思いました!
以前この「ゲーセン女子ブログ」のエントリで「★ガイドブックエントリー★アケゲソムリエ」を書いたんですが、これ、わりとマジ(ちょっと言い方古い・・・笑)で、

    楽しんでる人と一緒にプレイして一緒に楽しむこと。楽しんでる人に楽しみ方を教えてもらうこと。に勝る体験ってそうそうない。

んじゃないでしょうか。

ゲーセン女子

サービスドミナントロジックともうひとつ「共創マーケティング」という考え方(ざっくり、メーカーの、そのブランドのマーケティング担当者とそのタイトルが大好きなユーザーとで共創する)もありますが、ゲーセンでいうならば、
・ゲーセンの常連さん
・タイトルのコアユーザー
・ゲーセンの店員さん
がその役目をもってくれるっていうのはいいなぁなんて妄想してみたり(*´艸`*)♡

ゲーセン女子

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●案5●
ゲーセン見学!

意外とアリな気がするゲーセンの裏側見学なぞいかがでしょう!(*´艸`*)

昔よくあった&いまも盛り上がってる「工場見学」!!をゲーセンでやるっていう♪基板の入れ替えやメンテナンスの様子、掃除の場所など、コアユーザーでなくても興味深いポイントがたくさんあるように思えます。これもひとつの「体験」ですよね。
しかも、その体験をしたユーザーが紐づくのはゲームそのもの(タイトル)ではなく、業界や店舗です。これってゲーセン文化への興味・関心があがる(ニアリーイコール ゲーセン文化への第一歩)のではないでしょうか?!

などと自由に妄想してみました(*´艸`*)!!

ゲーセン女子

えっ?わたし?もちろん行きたいです(笑)♡

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●案6●
軽いギフト施策(*´艸`*)

Starbucks eGiftというものをご存知ですか?

ゲーセン女子

Starbucks eGiftとは「メッセージカードにスターバックスのドリンクを添えてオンライン上で友だちに贈ることができるギフトサービス」というもので、決裁も送り方もSNS(LINEとかtwitterとかメールとか)、1枚500円、ヒトコトメッセージ(おめでとう、今日はごくろうさま、これで元気だしてなど自由)を付けられるという「ちょこっとギフト」です♪
ポイントとしては、ギフトとして重くないレベルのものを、重くないメッセージ量で、重くない送り方(SNS)で送れる!あたりかなぁと思っております(*’∀’人)♥*+
(手紙とか具体的なモノとかって、軽くはないですよね。相手によっては重たく感じることもあるかも)

で、これをゲーセンでもできたらおもしろいかも♡と思ったものです(*´艸`*)

LINEとかtwitterだと、簡単で軽いプレゼントで、例えば家族内でも現金ではないからちょっと温かみが出るし、今度は一緒にいこうねっみたいな意味合いでも使えるし、たぶんゲーセン仲間は自宅住所よりLINEIDを知っているだろうし、なんなら

    ゲーセンから常連さんへ誕生日プレゼントとして送ることもできる!まさにサービスドミナント!!(*’∀’人)♥*+

ゲーセン女子

システム開発は現実的ではないかもですが(;´∀`)でも個人的には「1クレチケット」「現金」をあげるよりもずっとずっと良いなぁと思っています♪

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●案7●
案3+案4

・あるタイトルのフリープレイデーにそのタイトルの常連さんが、そのタイトルの楽しみ方を教えてくれたり、一緒にプレイして楽しめる!
翌月の同じタイトルのフリープレイデーにきたら、また出来る。いずれそのタイトルをプレイしに行きたくなってみたりそのゲーセンに行ってみたら教えてくれた常連さんが居てて、コミュニティに入っていける
・フリープレイゾーンでそのゲーセンの店員さんが、各ゲームの楽しみ方を教えてくれたり、一緒にプレイして楽しめる!自分なりに楽しめるゲームが見つかって、後日そのゲーセンに行ったら、店員さんが声をかけてくれてちょっとホッとする

みたいなのはどうだー!!(*´艸`*)




もちろん、現実的にはいろいろむずかしいことはありそう(例えば、ほんとうに初プレイかどうかはどこで判断する?とか常にその常連さんや店員さんがいるわけではないしとかフリープレイの日にそのゲームがやりたいプレイヤーはどうしたらいいんだとか麻雀ゲームみたいなものはどうするんだとか)ですけども・・・(;´∀`)

ゲーセン女子

ということで、こんな案もどうでしょう!?

    あるゲーセンで、ゲーセンツアーみたいなのを組んで、ツアー参加者はフリープレイでゲームできて、ツアーコンダクターとして”ゲーセン女子”(!)が、各ゲームの楽しみ方を伝えたり、一緒にプレイしたり、ゲーセンでの楽しみ方を伝える!

どやぁ(σ・∀・)σ!!

ゲーセン女子

えっと誰ですかゲーセン女子ふたりがフリープレイしたいだけじゃないかみたいなことを言ってるのはっそりゃできたらうれしいけど(笑)、ごっつまじめに、純粋な気持ちなんですよーーー!!ゲーセン文化もりあがれ~~٩( ‘ω’ )و

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ということで、以上、妄想そして思い込みそして答えのないモヤモヤエントリでしたっ。おつきあいいただきましてありがとうございますm(__)m
個人的には、今ゲーセンに行ってない方が、ゲーセンで100円投入くださることよりもまず「ゲーセンが待ち合わせ場所の選択肢に入る」ことがゲーセン文化の一歩めだと思ってるので、フリープレイデーみたいなことでもいいからまずゲーセンに足をはこんでほしいなぁなーんて思ってます。が、とはいえそうもいかない(ゲーセンって真剣に仕事の場所で雇用の場所でビジネスの場所ですもんね)と思うので、今後もより良い妄想をしてみて、思いついたらエントリ書きたいなぁって思っております!╰(*´︶`*)╯

その時はまたお付き合いくださったらうれしいです~(*´艸`*)

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